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花の星スタジオツアー

更新日:2023年6月15日

こんにちは。

花の星の花子です。


花の星は、古い小さなアパートの1室を改装したスタジオです。


「本当にこんなところで大丈夫??!」という不安が訪れる方みなさんに起こりますので(笑) ここを訪れる方に、少しでも安心してゆっくりと過ごしていただくために、スタジオ内の紹介をしていこうと思います。


さてさて、スタジオは教室とセラピールームの2部屋からなります



まずは教室の案内をしましょう。

教室はダイニングテーブルを囲んで学ぶスタイルです。なので各講座は多くても4、5名程度で、こじんまりと楽しく和気あいあいと行っています。



セラピーセッションの後はこちらがお茶をお出しするスペースにもなっていまして、みなさんほっと一息ついてゆっくりされてからお帰りになります。



大きな本棚にはたくさんのアロマテラピー関連や全然関係のない本(笑)が並んでいます。

セラピースタジオを作る時にどうしても作りたかったもの、それがこの壁一面の大きな本棚でした。



繰り返す引越しのたびにたくさんの本を処分してきましたが、それでも処分することのできない本がたくさんあって、発行部数も少なく絶版になることも多いアロマセラピーなどの専門書などがやはり多いです。


これだけインターネットが発達して色々な情報にアクセスできる時代になりましたが、情報の出どころがわからなかったり、信頼に足る人が書いているのかわからないものなども多く、私の場合、調べ物を始めると、結局のところインターネットではなく、様々な本からそうすることがほとんどです。


施術前のフットバスの間にも、カウンセリング中に出たお話などが載っている本や、その方がご興味ありそうなことが書いてある本を出して差し上げると、あの本後日買いましたよなんて報告されたり、みなさん不思議と喜んでくださるので、誰かの好きそうな本を選んであげるという今まで知らなかった新しい喜びを感じている今日この頃です。

講座中に生徒さんから質問が出て私自身うまく説明できないぞ、ということはもちろんありますから、パッと本棚から本を取って、説明することができるので私にとってもありがたいのです。

商品の陳列棚も兼ねていますので、興味のあるものはご自由に見たり触ったりしてねという感じです。



さて、お次はセラピールームの紹介です。

奥の個室をセラピールームとして使用しています。



セラピーセッションをご予約のお客様はすぐにこちらのお部屋にご案内して、ゆったりと椅子に座っていただきながらフットバスで足元を温めながらカウンセリングを行ってから施術という流れになります。


施術ルームには私の宝物のタイダイタペストリーが貼ってあります。

これについてはインスタの方で熱く語っていますが・・・

個人のセラピストとしての仕事を始めた十数年前に、施術ルームに飾る絵を探して探して悩みまくった時に、タイダイ作家さんにオーダーして作ってもらったものです。

まるでハートチャクラが開くような、そんな愛と自由のエネルギーが感じられるこのタペストリーを、訪れる皆様にもそのエネルギーが降り注ぐようにという願いを込めて飾っています。



そんな訳で、古いアパートの一室で、あちこち汚れもありますし、これといって素晴らしい眺めを見ていただけるわけでもありませんが、私が私らしく過ごし、お客様が心地よく過ごすことができるようにと思いながら場所を作っています。 そして、これは花の星のサイト内でも「大切にしていること」として書いてありますが、この場所が「セラピストとお客様」のたった二人だけの空間であるということも大切にしています。

私自身が様々な場所でセラピーを行っていて、あるいは受けてきて、もちろんサクッとこの疲れをほぐしてほしいわ!なんて時はそれでも全然良いのですが、


誰か自分達以外の人の気配、お隣の施術ルームのお客様の会話、なんとなく心もとないお隣との間仕切り、そういうものが心を解放する時に妨げになることをすごく感じていました。


誰にだって、誰にも訊かれたくない話があり、そしてそれを時には誰かに話したくもあるのです。


そんなことを解放するためにも、ホリスティックなセラピーというものはあると私は信じています。

なので、自分とお客様だけの二人だけの空間を作りたいと思っていました。



セラピーというのは、言ってしまえばどこでもできる仕事です。

セラピストの腕一本で、どこでも受けられるものです。

でも本当にそうなのかな?と私自身長いこと色々なことを考えてやってきましたが、 守られた、安全な、安らげる空間の中で、セラピーの力は、その力以上の何かを発揮できるのではないかなと私は思っています。(特に私自身が、おうし座で、五感から得られる心地よさというのをすごく大事にしているタイプなのでそう思うとは思いますが・・・)

では、この場所が完全にそういう場所なのか?というと、もちろんそうではないでしょうし、どこかヤンバルの山の中の秘密の滝の横にあるセラピースタジオとかだったらどんなに良かろうかとは私も思うのですが、そういうわけも行かず、

でも、大好きなコザの街の裏路地の小さなアパートの一室でも、私にとって、あるいは訪れる方にとってそういう場所になりうるのか?という私の大きな試みの場所でもあるのです。


花の星は、施術予約枠も限られた、なかなかにわがままなスタジオですが、施術の後で、美味しいカレーやロースイーツやコーヒーやタコスを食べに行ったり、素敵な映画を見たり、花の星に来てくださったお客様がそういうコザタイムまでも楽しめるような、ご自分自身をを喜ばすことができる1日にしていただければ、この場所でセラピースタジオを構えることになった身として、こんなに嬉しいことはありません。


special thanks ! model:kanako watanabe

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